2022年は「壬虎」ラッキー五行は「木」?

チャイニーズニューイヤーは2月1日で、今年の干支は壬(みずのえ)の虎(トラ)年です。

壬は陰陽のうち、陽の水、川や海を意味します。

風水で重要とされる五行(木、火、土、金、水)は気の種類を示していて、その相関関係で気の流れにバランスを取ります。

虎は「木」とされ、陰陽では同じく陽とされています。大木のイメージなのだそうです。虎はパワー、名声、孤独を意味するとされています。

川や海と、大木の組み合わせ、が2022年とされています。

水は風水では「黒」なので、2022年はブラックウォータータイガーとも称されています。

Chinesefortunecalender.comによると、壬の水が大木を大きく強く成長させ、木の気が強く影響する、木がラッキーな人にとっては幸運の一年となるようです。

五行の関係上、刻される側となる土の人にとってはチャレンジの一年になることになりそうです。


北京オリンピックで一番美味しかった食べ物は?

APニュースによると、オリンピック選手の間で最も人気のあった北京五輪での食べ物は2つ。

デザートで一番人気なのは、アボガドアイス。

そして火鍋が人気料理に選ばれている。

初めて火鍋に挑戦する選手も多い中、人気だった理由は、肉や魚介類、野菜など、鍋に入れるものを選んで味わえることだという。

多くの選手にとって、氷点下の天候の中での火鍋の味は格別だったよう。

2021ニューヨークでベスト寿司に輝いたのは

不動の人気を誇るニューヨークの日本食人気で寿司ナンバー1を獲得したのは、江戸前スタイルにこだわるトライベッカのShion。シェフは宇井野詩音氏。

12月6日付けニューヨークタイムズ紙より

レビュー記事のサブタイトルは

“The chef Shion Uino displays a rare, untheatrical mastery of seafood at his new $420-a-head restaurant in TriBeCa.”

「まれにみる、芝居がかっていない海鮮の熟練」シェフが手がける寿司はお一人さま420ドル(約4万7,000円)から。

北米唯一の中華料理 General Tso's Chicken

おそらく北米で最も人気のある中華料理の一つにGeneral Tso’s Chickenがあります。

しかし、中国でも、日本でも、ヨーロッパでも知っている人はほとんどいない中華料理だと思います。

日本の「天津飯」のような現地独自の中華料理です。

ゼネラルは将軍という意味ですが、多くのアメリカ人はTsoを「チャオ」と発音してしている印象です。

清朝時代の将軍Zuo Zongtang (左宗棠)の名前にちなんでつけられたとされていますが、彼は太平天国の乱の鎮圧に貢献した将軍とされています。

彼の出身である湖南省の料理に似ているからだなどの説がありますが、この料理と左将軍との直接的な関係はないようです。

料理ですが、揚げてあるチキンをとろみのある甘辛いソースで炒めたもので、通常はブロッコリと一緒に炒めてあります。

ちょっとドライ気味なチャーハンとよく合います。

北米にあるチャイニーズ・テイクアウト(持ち帰り専用)レストランでは必ずどこにでもあるメニューの一つですが、世界規模の人気料理になる日が来るかもしれません。

general-tso-chicken-4985986_640.jpg